⚡ 「ねぇ、雷ってなんで光るの?」
ゴロゴロ……ピカッ!
窓の外で空がいきなり光って、おっきな音がしたとき、「こわい!」って思うよね。でもね、「なんであんなに光るんだろう?」って気になったこと、ない?
おとうさんやおかあさんに聞いても「電気が落ちてくるんだよ」ってなるよね。「じゃあその電気はどこからきたの?」ってなっちゃう。きなこもそう思ったから、いっしょに調べてみよう!
🦊 きなこの3秒こたえ
雲の中でたまりすぎた電気が、一気にドーンと流れるときに空気がものすごく熱くなって光るんだよ!その温度、なんと太陽の表面の約5倍なんだって!
📖 もうちょっとくわしく
雷の電気は雲の中で生まれる
雷が生まれるのは「積乱雲(せきらんうん)」という、もくもくと背が高い雲の中だよ。夏のかみなり雲だね。
積乱雲の中では、ちいさな氷の粒とおおきな氷の粒がものすごいスピードでぶつかり合っているんだって。そのぶつかりのせいで、「静電気(せいでんき)」——ふゆにセーターを脱いだときにパチッとくるアレだよ——が雲の中にどんどんたまっていくんだよ。
雲の下の方にはマイナスの電気が、地面にはプラスの電気がたまっていく。マイナスとプラスは引き合う性質があるから、電気の量がたまりすぎると……「もうがまんできない!」ってドーンと一気に流れるんだよ。これが雷だよ!
なぜ光るの?
電気が空気の中を流れるとき、空気の粒がものすごいエネルギーで熱せられるんだよ。
そのときの温度、なんと約30,000℃!太陽の表面が約6,000℃だから、雷の通り道は太陽の5倍もあついんだって。びっくりだよね!
その超あつい空気が一瞬でまぶしく光る——それが稲妻(いなずま)だよ。ピカッとひかるのは、一瞬で超高温になった空気が輝くからなんだね。

稲妻はなぜジグザグなの?
ねぇ、稲妻ってなんでジグザグに曲がってるんだろうって思ったことない?
じつはね、電気は「通りやすい道」を探しながら進むんだよ。空気の中にはところどころ「通りやすいところ」と「通りにくいところ」があって、電気は通りやすいところをめがけてジグジグと進むんだって。
進む、止まる、進む、止まる——これを100万分の1秒の速さでくり返すから、ジグザグに見えるんだよ。電気が道を探しながら走った跡、それが稲妻の形なんだね!
なぜ音は後から聞こえるの?
ピカッと光った後に、しばらくしてからゴロゴロって音がくるよね。なんで光より音が遅いんだろう?
それはね、光と音のスピードがちがうからだよ。
光は1秒間に約30万kmも進む——地球をぐるっと7周半するスピード!でも音は1秒間に約340mしか進まないんだ。だからピカッと光るのが見えてから、音は遅れてやってくるんだよ。
光ってから音が聞こえるまでの秒数を数えると、雷までのだいたいの距離がわかるんだって。3秒なら約1km先!「ピカッ……1、2、3、ゴロゴロ」→「1kmくらい先だ!」って計算できるよ。おとうさんおかあさんといっしょに試してみてね。
💡 なるほどポイント:「稲妻」ってどういう意味?
稲妻(いなずま)って変な名前だよね。「稲」と「妻(つま)」ってどういうこと?
昔の人はね、稲(お米)がたわわに実る秋ごろによく雷が光ることに気づいていたんだって。それで「稲が夫(おっと)を呼ぶ妻」のように雷が光ると稲が実る、という話から「稲妻」と呼ぶようになった——という説があるんだよ(諸説あるよ)。
むかしの人が自然をよく見ていた証拠だね。名前の由来ひとつにも歴史が詰まってるんだって。

🦊 きなこからのひとこと
雷ってこわいけど、正体は「電気がドーンと流れる瞬間」なんだよね。太陽の5倍もあついなんて、すごいエネルギーだよ!
次に雷が光ったとき、「あ、積乱雲の中の電気が流れてる!」って思って、秒数を数えてみてね⚡ こわさが少し「ふしぎ」に変わるかも。
今日も新しいなぜ、見つけられたかな?
よくある質問
Q. 雷はなぜ光るの?
雲の中にたまった電気が一気に流れるとき、通り道の空気が約30,000℃に熱せられて光るんだよ。その温度は太陽の表面の約5倍もあるんだって!
Q. 稲妻はなぜジグザグなの?
電気が空気の中で「通りやすい道」を探しながら進むから、ジグザグになるんだよ。進む・止まる・進む・止まるを100万分の1秒でくり返した跡が稲妻の形になるんだって。
Q. 雷はなぜ光ってから音が遅れるの?
光のスピード(1秒で30万km)と音のスピード(1秒で340m)がちがうからだよ。光のほうがずっと速いから、ピカッと見えてからゴロゴロが聞こえるまでに時間差が生まれるんだって。
Q. 雷が光ってから音が聞こえるまでの秒数で何がわかるの?
雷までのだいたいの距離がわかるんだよ!光ってから3秒で音が来たら、雷は約1km先。秒数×340mが雷までの距離の目安なんだって。
Q. 子どもに雷のことをわかりやすく説明するには?
「雲の中でたまりすぎた電気がドーンと流れるとき、通り道がすごく熱くなって光るんだよ」と伝えると理解しやすいよ。セーターでパチッとくる静電気がとっても大きくなったものだよ、という例えも使えるんだって。
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