🐟 「ねぇ、金魚すくいの金魚って、いたくないのかな?」
おうちの金魚を見ながら、ふと「金魚ってつつかれたらいたいのかな?」って気になったこと、ないかな?
おとうさんおかあさんに聞いても「うーん、どうなんだろうね」って、こまっちゃうことも多いはず。
きなこもすっごく気になったから、いっしょに調べてみよう!
🦊 きなこの3秒こたえ
金魚のからだにも、「いたい」を感じるセンサーがあることが、研究でわかってきているんだって!
でもね、人間とおなじ「いたい」のかんじ方をしているかどうかは、じつはまだよくわかってないんだ。研究者さんたちも、いま一生けんめい調べているところなんだよ。
📖 もうちょっとくわしく
金魚にも「いたいセンサー」がある
むかしは「魚には脳のつくりがちがうから、いたみなんて感じないよ」って考えられていたんだって。
でもね、いまの研究では、魚のなかまにも「侵害受容体(しんがいじゅようたい)」——きけんなことをキャッチする、からだの見はり番みたいなセンサーがあることがわかってきたんだ。
ぶつかったり、あぶないものにさわったりすると、そのセンサーが「あぶないよ!」って脳に知らせるしくみが、金魚にもそなわっているんだって。

いたいときには、こんなサインが出るよ
研究では、魚のなかまに「いたそうな刺激」があると、いつもとちがう泳ぎ方をしたり、エサを食べる元気がなくなったりすることがわかったんだって。
そして、「いたみをやわらげるお薬」をあげると、そのようすがもとにもどることも確認されているんだよ。
だから、「なにか感じている」というのは、けっこう有力な考え方みたい。ただし、人間とおなじように「かなしい」「つらい」ってこころで感じているのかどうかまでは、まだ研究中でよくわかってないんだって。
人間と金魚、脳のつくりがちがうんだよ
人間の脳には「大脳新皮質(だいのうしんひしつ)」——かんがえたり、きもちを感じたりする、いちばん上のふとん役の部分があるんだ。
金魚には、この部分がそのままの形ではないんだって。でも、金魚の脳には、それとにたはたらきをする、べつのつくりがあるかもしれないって考えられているんだよ。
だから「いたいセンサーはある。でも、人間とおなじ『いたい』というきもちなのかは、まだよくわかってない」——これが、いまいちばん正直な答えなんだ。

💡 なるほどポイント
この「いたいセンサー」は、じつは2002年に、ニジマスというお魚ではじめて見つかったんだって。それまでは「魚にはない」と思われていたから、大きな発見だったんだよ。
まだわかっていないことが多いからこそ、「もしかしたら、なにか感じているかもしれない」という気持ちで、そっとやさしくお世話してあげるのが、いちばんすてきな考え方だね。
(おとうさんおかあさんへ:金魚すくいや水そうのお世話のときは、あみで急に強くすくったり、手で強くつかんだりせず、そっとあつかう習慣を子どもと一緒に身につけると安心です。)
🦊 きなこからのひとこと
金魚にも「いたいセンサー」があるかもしれないなんて、きなこもびっくりしたよ!
まだ研究中でわからないことも多いけど、だからこそ「やさしくしてあげよう」って気持ちが大事なんだね。今日も新しいなぜ、見つけられたかな?
よくある質問
Q. 金魚はいたみを感じますか?
金魚をふくむ魚のなかまには、きけんな刺激をキャッチする「いたいセンサー」があることが研究でわかってきているんだよ。ただし、人間とおなじ「いたい」というきもちを感じているかどうかは、まだ研究中なんだって。
Q. 金魚をすくうときに気をつけることは?
あみで急に強くすくったり、手で強くにぎったりせず、そっとやさしくあつかってあげるのがいいんだよ。
Q. 魚と人間で痛みの感じ方はおなじですか?
脳のつくりがちがうから、まったくおなじというわけではなさそうなんだ。でも、なにかを感じているかもしれない、というのが今の研究者さんたちの考え方だよ。
Q. 水がつめたいと金魚はいたいと感じますか?
急に水温が変わると、金魚にとって大きなストレスになることがわかっているよ。いたいかどうかとはべつに、水温はゆっくり合わせてあげることが大切なんだ。
Q. 子どもに金魚の気持ちをわかりやすく教えるには?
「金魚さんにも、なにかを感じるセンサーがあるかもしれないから、そっとやさしくしてあげようね」と伝えると、子どもにも伝わりやすいよ。
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